実力社会が日本を救う!?ナマケモノはいりませーん!

   

Pocket

True North Life CoachingのNoriです。

 

最近どっぷり仕事にはまって、最高に充実した日々を送っております。

自分で言うのもなんやけど、ほんまおっさんな生活ですわ。

 

会社勤めがあかん!みたいな風潮が日本では出てきているが、まぁ私にとって会社勤めはけっこう楽しいもんである。エクセルをにらめっこして、友達とゴシップして、いろんな顧客と出会う機会があって、新たに学ぶこともあって。。。

 

しかも給料は勝手に口座に振り込まれている。

働いていれば(日本のことは一切知りませんが)年金の積み立てと呼ばれるスーパーアニュエーションが支払われ、有給年間20日。プラス病欠は年間10日まで支払われる。

個人で働いてたらここまで手当は厚くない。

基本オーストリアでは週35-40時間労働がフルタイムとみなされるわけで、楽したかったらこの時間さえやっておけば文句は言われないってやつだ。

ええやん。ええやん。

私みたいな年俸の人はヘアカットに行きたいからと仕事を強制的に3時に終わらせても文句は言われない。

ありがたや。

 

欧米では日本のように「拘束時間」ではなく「結果」重視であるため、確かに大変だといえば大変だが無駄に人件費を使うこともないので私は効率的だと考える。

 

とはいえ、逆に言えば残業の規制もないから働きたかったら働きたいだけ働けるという。。。

 

今日はその話をしていこう。

 

年功序列制度、もう古くない?

 

私の英語力がないからか、年功序列制度をなんて英語で言うのかさえも知らなかった。っていうか使うことないからね。

 

英語ではthe seniority systemというそうな。

 

この制度、私でもわかる日本語で言えば、

長く勤めている人がええポジションもらって、ええ給料もらえる制度。

ということだろう。確かにええモチベーションになるし、ええ刺激にはなる。

 

 

長いこと忠実にひとつの会社で働けば、他の会社で新しく働き始めるよりも高い給与を獲得することが出来る仕組みになっており、社員の転職を抑えることができる。

 

だけど、年取って長いこと会社に勤めていることが必ずしも効率アップや生産性アップにつながるとは限らない。

 

長く勤めている ≠ 偉い

であり

年取ってる ≠ 偉い

である。

 

実力主義なオーストラリア

オーストラリアに住んでもう14年。

働き始めて10年が経つ。

色んな日本人に出会い、ワーホリを目指してくる人たちに

「どんな仕事がありますか?」

「すぐ働けますか?」

とよく聞かれる。

10年総務で働いている私の意見は現実主義過ぎて、だいたい一生懸命真剣に返信してあげているのにほぼありがとうの感謝の一つもなく、逆切れされる日々だ。

どんな教育されてるんやろうか、ほんま。

 

だけど、私がここまで言うのには理由がある。

 

オーストラリアではナマケモノにはチャンスはない!と言い切れるからだ。

そんな甘い気持ちでこっちにあってきても就職なんてない。ちょっと一年やそこら留学して英語学んだからってホイホイええ仕事に就けるわけもない。

資格も経験もない人に仕事はない。

 

ここはそういう厳しい世界なんだ。

 

ボーナスは頑張らないともらえません。

オーストラリアではナマケモノであっても。もちろんCPI(consumer price index)、物価指数によっての多少の給料アップが望めるが、ナマケモノにはボーナスなどでない。

 

 

またいくら10年会社に勤めようが、できない人は10年間同じポジションである。これは一概に悪いことだとは言わない。その仕事が大好きでそのままの調子で続けたい、というものもあるからだ。これは悪いことではない。

 

が会社にとって必ずしもいいことだとは言えない。

 

例えば、私の前の仕事はリストラをすることだった。

明確に言えば、オーストラリアのリストラはパフォーマンスではなく、会社の経営の悪化、または構成の見直しによってそのポジションがいらないとみなされた場合のみ適応される。

 

でもよくあるのが、パフォーマンスでは素晴らしいとは言い切れないけど、それが原因で首を切ることができない人を削減するための手っ取り早い手段としてリストラを行う方法。

何社も見てきたが、これ系のリストラは大嫌いだ。

 

パフォーマンスで切る時よりも莫大なお金を支払い、それでも会社の向上を考えたら切るほうが賢明だと判断され、リストラとなる。

 

実際本当にポジションがいらなくて切ることもあるが、本当に有能な人材はできるだけほかの部署に回したりするわけで、60%の場合上記の理由である。1000以上の首切りを担当してきた私がはっきり言えることであろうか。

 

年齢ではなく、「できる人」重視

私自身、異国で英語もくそったれで、まあオーストラリアの平均給料以上はいただいている。

ここオーストラリアでは多少の差別もあるが、できる人がどんどん上に上がっていくシステムである。

最近General Managerになった女性は子持ちの28歳の女性。パートのおばちゃんが一日で稼ぐお金を一時間で稼ぐ女性だ。

年齢も性別も関係ない。

 

結果主義なのだ。

 

 

私の前の会社でも30年間居座っているおっさんがいた。

50歳。30年間自分からプロセス改良に取り組んだことは一度もない。

また、自分から率先してアイデアを出すこともない。

というわけで新しいマネージャーが来た時に彼は即リストラ(上記のパターンね)。

今の会社でも7年間同じことをし続けて、一度も向上心を見せたことがない女性がリストラされ、私が雇用された。

 

7年間の知識よりも新しい即戦力、新しい視点、新しい力、生産力、効率アップが重視され、30年同じ仕事をしている人よりも30代の Go Getter な私のほうがええらしい。

 

そう。会社が現状維持ではなく継続成長をしていくためには、会社のビジョンを理解して、自分の実力を駆使して会社とともに成長してくれる人が必要。

 

 

転職も当たり前。すべては実力にあり。

私自身も10年で5回ほど転職している。これは引っ越しと出産という大きなイベントがあったためであるが、実は転職経験が実は良い経験だと受け止められる社会である。

 

私の経験から言えば、どこの会社も違うルール、違うやり方、違う方針ってのがあって、5つ働いてみると良いところをPick and Chooseして、今の仕事に取り入れることができる。

 

10年間同じ仕事をしている人にはない、新しい視点ってものも会社に持ち込むことができる。

 

そして10年間同じ仕事をしている人にはない、刺激とモチベーションがある。

 

この10年で5つの会社、コンサルだったということもあり30社ほど見せてもらった。この経験は学校では学べない貴重な宝である。

 

転職する際に、毎回自分の強み、弱みを把握してから面接に行くわけで、ここでも自分の棚卸ができて弱いところを補いつつ、自分の強みを生かした仕事に就くことができる。だんだん専門性がついてくるわけだ。

 

これが実力の差となって出てくる。コンサルなどをしている場合は、いろんなケースにぶち当たってるほうが絶対強い。

「すいません、わかりませんねん。ボスに聞いてきます」

を繰り返してる人はいらんねん。

 

仕事にパッションを!

今の日本は残念ながらGDPの成長が20年間止まっている状態。経済学者ではなくてもこれがどれくらい悲しいことかお分かりいただけるだろう。

 

ブラック企業やなんや、働きすぎだよ日本人、とかなんとかいいながらも実際は経済成長率がとまっている。

一生懸命働くこと、長時間働くことが最近起業女子やなんやらにバカにされている傾向もあるが、はっきり言って今の日本の豊かさの礎を築いたのは、一生懸命汗水たらして超ブラックで働いてくれたお先祖さまにある。

 

体に支障をきたすほど働くのは確かによくないが、だけど

働くのが楽しい

と思える仕事、

仕事がパッション

と思える瞬間があってもいいんじゃないだろうか。こういう人が増えればきっと経済成長スランプも突破できるような気がする。

 

一生懸命一つのことに熱くなるのはダサくない。

頑張って働くことはむしろ誇らしいとさえ思える。

 

なまけもんはいらんのよ、ホンマ。

 

まとめ:中途半端な努力はいらん!パッションに生きろ!

 

長時間働くことが悪いことみたいにされている日本。

海外では日本みたいなブラック企業は少ないけれど、でも自分から進んで長時間一生懸命働く人たちがいる。

そして別に長時間働かなくても、パッションを持って仕事に取り組む人がたくさんいる。

はっきり言ってね、とりあえず給料だけほしいから適当に働いている人なんて会社に取ったら有難迷惑でしかないと思う。

どんな仕事でもパッションをもってしっかりやる。

そしてそういう人がやっぱり世界的に見ても実力を評価されるわけだ。

残念ながら宝くじなんてそうそう当たらないし、わけのわからないオンラインビジネスで人をだましつつ、お金を儲けるなんてまぁ瞬間的でしか続かないだろう。

 

個人事業にせよ、会社で働くにせよ、生き残るためにはやっぱりパッションをもって一生懸命頑張る。

 

それが日本の経済向上にもつながるし、世界でも通じる使える人材、Human Capitalになるだろう。

 

適当に働いてボーナスもらって年収300万とかあほなこと言ってる暇あったら、しっかり自分のやりたいことを見つけてしっかり頑張りたまえ。

 

 

大阪出身、オーストラリア在住、オーストラリア国籍を持つ。

True North Life Coaching代表。

19歳でいきなり思い立ったオーストラリア短期留学のはずがそのまま永住。

英語力ゼロ、貯金ゼロ、友達ゼロ、住むところゼロからスタートしたオーストラリア生活だが、学費のためになんとかフルライムで働きながら大学に通い、国際政治学を専攻、3年制大学を2年で卒業。

公務員、ビジネスコンサルタントを経て、出産を機にコーチングに転機。

自分の経験と、あの世界トップのコーチ、トニーロビンズの弟子から習ったライフコーチングメソッドを活かし、True North Life Coachingを設立。

コーチングを通じて多くの人に自分の肌で夢をかなえる楽しさを実感してもらいたい、最高の自分を更新し続けてもらいたい、というコンセプトでTrue North Life Coachingを設立。

Pocket

 - Coaching, 海外暮らし